当ブログ、つい先日(2/2)のデイリーPVが1000を初めて達成しました。あまりブログに馴染みがない人からするといまいちピンと来ない数字だと思いますが、自分の中では一つの目標でした。ここではPVを上げるためにどのようなことを気にしたかや、ちょっとしたコツなんかをお話できたらと思います。これからゲーム系のブログを始めてみたいなと思う人にも少しはお役に立てるかも。
Contents
このブログのについて
まずはブログをいつはじめて、どんな目標で取り組んでいたか、その辺りからお話したいと思います。ブログのノウハウなんかが気になる人は飛ばして次の項目から読んで頂ければと思います。
ブログ開設は2019年9月
ブログを初めたのは今から約5ヶ月前です。きっかけとしては、何かいい副業ないかなってことを知り合いと話していたところ、「ブログでデイリーPV1万を達成していた」という話を聞いて、ブログで副収入行けるんじゃね?みたいな話になりました。ネットで調べてみると、耳障りのいい情報が多く、数ヶ月で1万PV行きました!みたいな話はよく目にしますが、実際にそういうのを達成している人を目の当たりにするのは初めてでした。
もともとブログで広告を表示して、収入を得るスタイルは知っていたのですが、ブログは真面目に取り組んだこともなかったので、これを機会に取り組んでみようかなと思い立ったわけであります。
目標は3ヶ月でデイリー10000PV!毎日1記事投稿!
ブログを始めるに当たり、なんでも目標数値を設定することは大事!ということで何の根拠もないままに3ヶ月後には1万PVを達成するブログにする!それまで毎日1記事のペースで投稿する!という目標を設定しました。
まぁ現時点でデイリー1000PVにようやく達成した程度なので、これは未達成ですね。ついでにいうと毎日1記事投稿も現在はやっていません。12月の途中までは続けていたので3ヶ月以上は継続していましたが、結論からいうと、自分のペースでは毎日投稿するメリットが薄いという判断になっています。そのあたりに関してもお話したいと思います。
ちなみにこれまでの月間PVは?
ではもろもろを語り始める前に実際のこのブログのPVとかどんな感じなの?というのをお見せします。去年(2019年)の9月からのこれまでの5ヶ月分の月間PVをまとめました。細かい数字はグラフの下に合わせて記載しています。月間だといい感じに成長している様に見えますが、やってる本人はわりと実感を感じながらブログ更新をしてなかったりします。だって、気合い入れて書いてるときは全然伸びないのに、更新してない間にぐーんと伸びてきたりしますからね。
2019-09 | 824 |
2019-10 | 3047 |
2019-11 | 4770 |
2019-12 | 7673 |
2020-01 | 16683 |
あまり知らなかったんですが、とあるサイトでは月間PVを指標として、1万PVを超えるとノービス、いわゆる新人扱いらしいです。5ヶ月経ってようやくスタートラインに立ったんやなって・・・。ちなみに月間3万PVを超えるとアマチュア扱いらしいです。
ここでデイリー1000PV行ったから、今月は3万PVぐらい行くんじゃない?と思われるかも知れませんが、残念ながら難しいと思います。というのもこのブログ、ゲーム関係の記事が多めになっているため、土日のアクセスがメインになっています。なので先日1000PVを達成した日曜日が基準にはならないのです。まぁ今月で新しいユーザーさんが増えるのであれば行けるかもしれませんがそのあたりはほんと読めませんからね。
ゲーム系ブログを運営する上で注意するべき点
ブログを始めるにあたり、どんなテーマでブログを書くべきかを決める必要があります。このブログがなぜゲーム系のブログにしたかや、ゲーム系のブログでどのように記事を作成していくべきかなどを説明いたします。
なぜゲーム系のブログを選んだのか?
このブログはゲーム(エンタメ)系のブログとしてまとめています。なので基本的にゲームに関係する記事のみを記載するようにしています。今回の記事に関してはちょっと特殊な扱いですね。(まぁ一応ゲーム系ブログに関してなのでセーフとしてます)
実は、ゲーム系ブログを選んだというのは正しい表現ではなく、「ゲーム開発系」「健康・食品系」「ゲーム系」の3つのブログ運営を行っていました。ゲーム開発系は8月中旬、健康系とこのゲーム系は9月、と少し時期はずれていますが3つのブログを同時に更新して、どのような成果が出るかの比較を1ヶ月行っていました。当然どのブログも毎日更新していたので10月の中頃までは1日3記事を毎日更新していました。
ただ、その結果が散々たるもので、他の2つを足してもゲーム系の半分にも満たないほどのPVしか獲得出来ませんでした。各記事にはそれなりのSEO対策と十分な文字数、画像なども添えて記事の作成を行っていましたが本当に成果が出ず、さすがに健康系ブログ続けるぐらいならゲーム系のブログ作成に時間使うわ!という結論に達したため、今ではこのゲーム系のブログに力を傾けているというわけです。
ブログは時期や記事を書く人の影響を大きく受けるため、一本釣りのような感じで取り組むと運の良い人しか成功できないと自分は思っていました。実際健康系の記事内容は誰にでも役立つ情報だからゲームよりニーズが高いぞ!と思って取り組んだにも関わらずちーっとも検索に引っかかることなく諦めることになってしまいました。
なので、どんなブログにしようかと決めかねている人は、自分の思いつくブログ題材を3つぐらい厳選して、それぞれを並行で運営することをオススメします。始めるまではわからないかも知れませんが、ちょっとでもPVが入ると本当に嬉しいです。初期段階で必要になるのは成功体験だと自分は思っているタイプなので、どのブログが当たるかを決めつけるところに運は使わず、複数のブログの中の一つでも反応が出ればいいや!という気持ちで取り組むのが良いと思います。「こっちのブログは反応がいいな」とか最初は誤解でもいいので1日の数PVに喜びながらモチベーションを維持することが重要です。
ちなみにゲーム開発をしているブログは今でも更新中です。こっちはPVとか度外視してブログの検証や、自分のメモ代わりに使っています。
ブログの記事はどうやって選ぶ?
毎日更新する上で、気になるのが今日のネタですね。初めた頃は「明日は何をかけばいいかな?」とか記事を書き終わって翌日の心配をする日々が続きました。ゲーム系ブログは2019年9月開始したのですが、11月中旬にポケモンの新作が出ることが決まっていました。ブログ開始から2ヶ月半後だったので、それまでにブログ慣れして、ポケモン新作の記事をかけば10000PV待ったなし!というプランでした。・・・お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、ポケモンの記事なんて一つもないですね。というかポケモンって文字も今日初めてこのブログに載ったんじゃないかな?
で、実際のブログ記事の選定ですが、ブログを初めた時期にSwitchで発売された「Dead or School」というゲームに目をつけました。ここの選定基準はほんと何も見ずに遊んでみよっと思っただけで全く根拠なく選びました。実際に遊んで、困った部分や、問題解決のために行ったことなどをわりとざっくり目に数記事作成。次はコンシューマーゲームだと終わりが来るので、ソシャゲで遊んでいる「プリコネ」でも取り扱ってみるかなと思い立ちました。
という感じでコンシューマーゲームの攻略記事を書きつつ、合間にソシャゲ(プリコネなど)を挟んで毎日更新するという取り組みを主軸に更新を続けていました。
もしゲーム系のブログを書くのであればこういったスタイルは割とオススメの形だと思います。中にはコンシューマーオンリーでブログ更新している人もいますし、慣れるとソシャゲは不要かも。
ちなみにゲームを選ぶ基準ですが、自分の場合は「複数プラットフォーム展開されている」「SteamSpyでユーザーがいることを確認する」「できるだけ最近発売されている」「メジャー過ぎない」という感じのことを注意して取り上げています。
体験したことを書く・聞きかじりはやらない
各テーマや記事のトピックを見つけ、いざ記事を書き出すわけですが、このとき注意するのは必ず振り返って自分の言葉を出せるようになっていることが重要です。このあたりは当たり前のことなんですが、ゲームであれば実際に自分でクリアなり攻略を行ったものだけを自分の言葉とし、どうしても再現出来ないものなどは引用など、ここは自分では出来てないということを明確にすることが重要です。
というのも1つの記事を書く上で、実際に自分で経験したものでなければ1000文字書くのもかなりの苦痛を伴います。これは健康系のブログを更新していた時期のことですが、ニュースで目についての特集がされていたので、それに関係するような情報を仕入れて自分なりにまとめた記事を作っていたのですが、科学的根拠まで調べたわけでも専門的な知識を照らし合わせたでもなく、ニュースやネットの情報を組み合わせただけで1記事書いていることが多々ありました。
実際ネットで調べた結果をひとまとめにしたページが出来上がっているので、便利なページかも知れませんが、仮にページを訪れたユーザーさんと直接話をする機会がある場合、「~ってネットに書いてあったんですよ」というなんとも頼りないやり取りになってしまうような文章しかかけていませんでした。(だからPVも上がらなかったんでしょうけど)
しかもこういう形式で文章を作る場合、たった1000文字書き起こすだけでもかなりの時間が必要になります。しかも「それをずっと続ける」なんてことを出来ると判断出来る時点でかなり正常な判断が出来てないでしょう。
幸いゲーム系のブログであれば実際に遊んでみてここが面白いとか、ここが難しいって部分がしっかり体験出来るので、そこを書き起こせばよいだけです。実際自分がコントローラーぶん投げたエリアの記事が多くの検索ヒットしていた時期があり、他の人も同じ気持ちだったんだなーって思えるようになります。
簡単なことではありますが、記事は自分が感じたことや、問題解決のための文章でなくては意味がありません(レビュー記事とかはまた別ですけどね)。ブログで記事を書く際は聞きかじった情報ではなく、自分の言葉で文章を作れるものをしっかり選ぶことが大事です。
ブログにおけるSEO対策。GoogleAnalyticsで気をつけるべきこと
さて、ようやくブログのテクニックっぽい話を初めたいと思います。ここではGoogleAnalyticsを導入している前提で話を進めます。GoogleAnalyticsはサイトに訪れたユーザー数やPV数などを確認することが出来るツールのことです。いろいろとブログの数字を確認するのに必須なツールなので、ブログをするのであればぜひ知っておきましょう。
GooglAnalyticsで注目すべき数字
SEO対策は様々な方法があり、ちょっと調べるだけでもいろんなアドバイスがあるサイトが沢山あります。なのでここでは自分自身が感じ、注意しながら扱ってきた項目についてお話したいと思います。
まず、自分がGoogleAnalyticsで注目していた数字は以下の数字です。
これは実際の数字ですが、GoogleAnalyticsを開いたときに真っ先に表示される数字とグラフです。特に数字の方が重要です。もっというと、自分が一番気にしていたのは直帰率とセッション継続時間の2つです。2つの数字がどういうものなのかを簡単に説明すると、
直帰率 | ブログにやってきたけど他の記事にも興味を持ったかどうか |
セッション継続時間 | 読んでる人がどのぐらい食い入るように見てたか |
という数字です。ユーザー数とセッション数も当然重要なんですが、こちらは結果として扱うだけの方がよいと考えます。
なぜこの数字を重要と考えたかですが、理由はとてもシンプルで、GoogleAnalyticsのトップページに表示されているから!に尽きます。それだけ?と思うかも知れませんが、自分がグーグルの人だったとしたら、みんなが使ってる&グーグルが使ってほしいとしているツールで、「ここ見ろよ!」と伝えたいものがある場合、どこに置くでしょうか?そりゃ当然トップページやダッシュボードの一番見やすい場所にすると思います。
2つの数字を良くするとはどういうことか?
直帰率とセッション継続時間を意識するのはわかりましたが、実際にどのようなブログ制作を心がければよいでしょうか?実はこの2つは1ページだけでは完結しないというのがミソです。
例えば世界最高に面白い記事が書けたとします。全世界の誰もが読みふけり、拍手を送るような記事です。世界取りました!ではその記事だけのブログがあった場合、直帰率とセッション継続時間も最高になるのでは?と思うかも知れませんが、答えはどちらもゼロです。
まぁこの例は超極端な例ですが、記事1つでは直帰率とセッション継続時間は増えません。というのもこれらの数字はブログに訪れた人が、他の記事を読みに行くことで初めて数字が動きます。計測に細かいルールはありますが、基本的にはこの認識でOK。大事なのはブログにやってきた人が、「あれ?他にも面白そうな記事があるかも?」や「この人の文章面白いじゃん、他のはどうなってるのかな?」と興味を持ってもらう必要があるということです。
私のブログだと、あるページへのアクセスはあったんですが、なかなかそれ以上の数字が得られない時期がありました。そこで集中しているページと他のページをつなぐ仲介ページを作り、情報をトップダウンで確認出来るページを作ったところ、他のページにもアクセスが増えて、結果としてブログ全体の閲覧数が増えるようになりました。
正射必中の精神。グーグルの審査基準変化にも強いブログ
これらの取り組みは、ブログにとってある意味必要な作業の一つです。ブログの記事自体が問題なく書けているのであれば、あとはブログ自体を価値ある構成に整えるという作業なので、有益な情報をさらに得やすいサイト、と評価されるはずです。
Googleは、数年に1度の間隔で評価基準を変更することがあります。しかし直帰率とセッション継続時間を気にするブログ作成は、読み手にとって価値あるサイトであることに間違いないものです。なので評価基準が変わったとしても強度の高いサイトが作れていることになります。多少の評価基準が来てもビクつく必要ありません!
よく、「今はこういう構成が良い」とか、「流行りのテンプレ」、「文字数は一つの記事に対して1000文字」などいろいろな手法を教えてくれるサイトがありますが、その結果「他のページも気になるような作りになっているか(直帰率)」や「誰かがついつい長時間読んでしまったり(セッション継続時間)」が重要になります。
この2つを常に意識して記事を書くことで、ブログは良いものに仕上がり、グーグルの評価につながることで検索順位が上がり、好循環がうまれるようになります。
何事も正しい手順に則っることで、自ずと結果が出るという弓道の「正射必中」の精神ですね。それに結果が出る(検索に引っかかり始める)のも早くて2~3ヶ月かかります。PVやユーザー数だけを頼りにブログを書いていると、わずかに訪れたユーザーさんがいても、形の整った記事やブログ構成が出来ていないと直帰率やセッション継続時間がいたずらに下がってしまうだけで、ブログ全体の評価にむしろ悪影響が起こってしまう可能性もあります。
そういった意味でも、特にブログを始めたてのころは「直帰率」と「セッション継続時間」の2つを特に注目するべきです。
まとめ
自分の中の一つの目標だった数字を達成した記念に書き始めた記事でしたが、思ったより言葉が出てきてしまいました。今回はブログの経緯や、ブログ全体でなにを気にしていたかなどを中心にお話しましたが、書いてるうちにもっといろんなテクニックや自分が気をつけていたことなんかがフラッシュバックして来ました。
機会を見て他のSEO対策やブログを続ける上での心構えなんかをまとめようと思います。