狼と香辛料VRを遊んでみた感想【Switch版】

2020年5月3日

2019年9月5日(木)にSwitch版の狼と香辛料VRが発売されました。
個人的に大好きなコンテンツだったので、自分がプレーするまで極力情報を入れずにプレーする日を待ちわびていました。

今日は自分が遊んだ感想や、勘違いしていたことなんかについて簡単なレビューをしたいと思います。

狼と香辛料VRを遊んでみた感想

遊んでみたと書きましたが、このゲームのジャンルって「VRアニメーション」だったんですね。そのあたり少し誤解をしたまま購入してました

楽しかった部分

ホロとの会話のやり取りをロレンス目線で楽しめる

アニメや小説では体験できない最大のメリットだと思います。いつもの何気ない言い合いをしてながら、ホロが部屋のなかを歩き回っているのですが、それを追いかけながら二人のやり取りを聞くのがなかなかに楽しいです

また、耳やしっぽもアニメよりたくさん動くので、そのあたりを見てるだけでも結構たのしめますよ。
拗ねてるホロを追いかけながら会話しているのを聞くのがなんか普通のゲームとは違うなーと感心してしまいました。

VRのアニメーションを楽しむのに抵抗がある場合は、アートブックを手にとって見るのも良いかもしれません。

やり取りを見ているのが楽しい。これがVRアニメーションか!?

また、二人のやり取りを見ているのが楽しいです。
アニメだとどうしても俯瞰で見てしまいますが、VRにすることで、一緒の空間を共有している雰囲気がとても大きく感じられます。いわゆる没入感というやつでしょうか。

あとはVRならではなのかパンの売り子の話が出たときに、普段は身振り手振りをしているところを、仮想空間を利用して、町娘に変身したり、実際にパンが出てきたり、演出も凝っていました。

二人で小芝居始めたあたりは、旅の途中では毎回こんなやり取りやってたのかなとか思うと自然とにやけてしまいます。

反対に少し物足りなかったなぁと思った点

ただ、遊んでいるうちに、少し気になる部分もいくつかありました

動けない・動かせるのは視点だけ

小屋に入ってきたロレンスに重なるような視点でVR内自分がいるような演出なんですが、そこから動くことができません。

その場に居合わせた3人めとして、焚き火を挟んで見たり、隣に立ってみたりしてみたかったですが、ロレンスの座っている位置から、首を動かすだけしかできないようになっています。

せっかく3Dで作っているのに少し残念だなぁと感じてしまいました。

介入要素なし・シナリオが少し物足りない

本編は、アニメさながら演劇をひたすら見るだけで、ユーザーの介入場所がありません。実は、ルーマニアみたいに、道具を気づかせたりしながら遊ぶゲームかと思っていたのですが、ひたすら見るだけとなっていました。

また、全編を通して、だいたいアニメ1本分ぐらいで終了してしまうというボリュームも少しだけ気になりました。開発費用やスタッフさんなどの苦労もあるのでしょうが、もう少し期待してしまいました。ストーリー的にも雨宿りしている時間だけなので本当に幕間という感じです。

逆にそのへんはリアルな感じして悪くはないんですけどね。
次回作の制作も決定したことですし、このあたりの不満点が今度は反映されると嬉しいなぁ

まとめ

個人的にはとても楽しめました。色んな意味で一瞬で終わったのは少し残念ではありましたが、私達の知らない旅の途中は、いつもこんな愉快なやり取りがあったのかなーと思うと、狼と香辛料の世界観はほんと素晴らしく心に残る作品なんだなと改めて思いました。

また、今回は自分の好きなコンテンツだったので飛びつきましたが、今後はこういった3Dでアニメーションを作って、そのVRとして自分の好きな視点で何度も楽しめるようなアニメーションが増えてくるのかなとか思ってしまいました。今回のクラウドファンディングはかなりの大成功だったと思いますが、他のコンテンツでも流行るといいなぁ。

もちろん物足りなさもいくつかはありますが、それでもファンにとってはまだコンテンツが生きているというのを実感できたり、いろいろと楽しめますので、よかったらご覧いただくのもよろしいかと思います

ここまで読んでいただいた方向けに、どういうものか配信アーカイブを少し貼っておきます

内容がないようなだけに、やや心苦しいので、途中まで見て、気に入ったら自分でもお試しいただけるとよいかと!