実況動画などを作りたくて、キャプチャーボードの購入を検討している人が多いかと思います。キャプチャーボードは高価なので、購入前に注意する点をいくつかアップしておきます。自分はAVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS(LGX2)を購入しましたが、色々と失敗してしまいました。
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GC550 PLUS(LGX2)を使う場合の注意点
Windows10以上であること
一番大きなのがOSです。ゲームなどのメジャーなキャプチャーボードとしてAVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS(LGX2)がありますが、こちらを使う場合はWindows10でしかサポートされてません。
もし、他のキャプチャーボードを使うのであれば異なりますが、こちらのキャプチャーボードを使うのであれば、必ず注意して下さい
Windows7でもドライバが起動することもありますが、動作保証外なので注意が必要
USB3.0以上
正しくはUSB3.1Gen1ポートに対応しています。USB3.0でも動作します。ただ、USB2系には対応していないので、拡張する必要があるPCはボードなどを接続して使えるようにする必要があります。
RECentral4での操作
iPhone/iPadなどでの画面キャプチャーはコピーガードがあるため、付属のソフト設定を変更する必要があります。ドライバは動いてもこちらのソフトが立ち上がらないと設定の変更ができないため、iPhoneでの録画が出来ません。「recentral4 hdcp 解除」あたりで検索することで解除方法が見つかります
Windows7じゃだめなの?
一応録画自体は可能です。公式サイトから、ドライバをインストールして、機器を接続すると、青いランプになります。その状態でOBSを使用することで録画は可能です。
動かなくてもインストールが必要
ドライバはもちろん、RECentral3 or RECentral4をインストールする必要があります。いろいろ試しましたが、ドライバだけではキャプチャーが出来ず、RECentralのいずれかをインストールしていないとキャプチャー出来ない状態になっていました。
RECentral3にかんしては、少し粘った後、すぐにアプリが落ちます。RECentral4に関しては何も言わずに起動しないので困ったものです。アンインストールしてもしばらくはキャプチャしてたり紛らわしいので再起動したりしてもキャプチャーができる状態を確認することをおすすめします。
KanaaN HDMIスプリッターを使う
コピーガードをすり抜けるための方法として、用いられるのがHDMIの分配器(スプリッターを用いる方法です)。
コピーガードをすり抜ける事ができる機種や相性などもあるので、購入する前には調べてから買うようにして下さい。また、大体の分配器は電源が必要になるので、お手元に空き電源があるのも確認をおすすめします。
Switchは問題なし。あり任
また、コピーガードをもとからしていないSwitchに関しては特に変更しないでも録画可能です。ありがとう任天堂。
まとめ
とりあえずWindows10じゃない場合は覚悟が必要という感じです。分配器の購入もキャプチャーに比べるとまだ購入しやすい金額なので、両方買えばつつがなく録画できると思います。録画環境の設定を変更するよりは、分配器経由でコピーガードを突破するほうが、考えることが少なくて安心な気もしますね。
自分はツールの関係上Windows10にアップデートしなかったので、こういうときに苦労させられます。
同じように困っている人は、参考にしてみて下さい